総務省家計調査月報から見る多角化の可能性

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2020年 10月 17日 (土) ニュース&プレスリリース, 健康, 調査報告 by nobu

コロナに負けない多角化経営のあり方

(2020/11/24更新)
コロナで私たちの暮らしは大きく変わりました。

物理的に在宅勤務やソーシャルディスタンスで直接的な人とのコミュニケーションが減り、行動範囲が変わったということのみならず、心理的精神的にも大きな変化が起きております。

例えばサスティナブル(持続性)ということに対する意識も大きく変わりました。

 

当然、経営環境も変わりました。経営環境の変化は皆さまの本業による違いが大きいので一概には申せませんが、これまでの半年間に大きなマイナスが無かった業種業界でも、じわじわ遅効性で影響が出てくると予想されています。

 

そのような中、顧客企業向けの商談会やノウハウ交流会を毎月開催しておりますと、企業経営者の方からは、

「選択と集中などしなくて良かった」

「多角化経営をしていて良かった」

という声が多く聞かれました。

 

確かに、このような大きな変化の中で、一つの業種業態に限った経営では、その影響を一気に受けてしまいます。

業種業態が分散していると、その影響は限定的だというものです。

 

先々を予測するのは大変です。

 

今回のコロナ禍のような騒動も、長い人類の歴史の中では「いつか繰り返されること」と想像している経営者の方はいらっしゃったとしても、予測して対策をとることは中々困難なことでありました。

今後に関しても同様です。コロナによって変わる暮らし、変わる意識、それによって企業経営にどのような影響を及ぼすのか?は様々な予測が存在します。

 

先ずは現状認識から

予測の前提として、現状私たちが入手可能な情報から、現状をしっかり見つめたいと思います。

情報源は総務省家計調査。https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html

 

 

コロナ禍の消費行動

総務省家計調査報告に見る前年比の家計支出の変化(二人以上の世帯のうち勤労者世帯 )

【大分類項目】

食料 105.40% 住居 88.49%
光熱・水道 105.37% 被服及び履物 85.37%
家具・家事用品 116.07% 交通・通信 85.79%
保険医療 108.66% 教養娯楽 76.96%
教育 101.88% その他消費消費 85.60%

 

さらに中分類・小分類で細かく見ていきますと・・・

食料105.40%の中でも

酒類 129.16% 一般外食 72.53%
野菜・海藻 127.45%
肉類 124.20%
魚介類 118.56%

 

家具・家事用品116.07%の中でも

家事用耐久財 135.09% 一般家具 78.61%
家事用消耗品 123.21% 室内装備・装飾品 87.38%
家事雑貨 122.40%

 

被服履物の中の洋服76.48%の中でも

婦人用洋服 82.08% 男子用洋服 62.64%
子供用洋服 85.71%

 

保健医療108.66%の中でも

健康保持用摂取品(健康食品・サプリメント) 144.03% 医薬品 98.55%
保健医療用品・器具(トレーニング用品) 144.32% 保健医療サービス 95.88%

 

交通通信85.79%の中でも

自転車購入 129.48% 交通 37.43%
通信 108.80%

 

住居88.49%の中でも

設備材料 165.34%

 

 

その他の消費支出85.60%の中でも

理美容商品 103.06% 理美容サービス 94.05%
たばこ 123.33%

 

コロナ禍でも消費堅調なのは、

酒・野菜・肉・魚介の家庭用食品販売

健康キーワード消費(サプリ、トレーニング器具、自転車)

通信

DIY

美容商品販売

このあたりに、コロナに負けない事業のヒントがあるのではないでしょうか?

 

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