Business Design Firm:ビジネスデザインファーム

貴社のビジネスに私たちの知識・経験・アイデアで化学反応を起こし、デザインし直して、ビジネス展開のお手伝いまでしますという意味の、ビジネスデザインファーム Business Design Firm それが、私たちアセンティア・ホールディングスを正しく表現するコトバなのです。

ビジネスデザインファーム

Business Design Firm

ビジネスデザインファーム

 

ファームはファームでもFARM=農場ではなく、FIRM=商会・companyという意味です。
アカウンティング・ファームやコンサルティング・ファームというファームです。

貴社のビジネスに私たちの知識・経験・アイデアで化学反応を起こし、デザインし直して、ビジネス展開のお手伝いまでしますという意味の、ビジネスデザインファーム Business Design Firm それが、私たちアセンティア・ホールディングスを正しく表現するコトバなのです。

 

【味噌からコトへ】

長野県小布施町に、葛飾北斎ゆかりの創業240年超の味噌製造販売会社がある。
国内の味噌市場は、かれこれ半世紀近く前から「塩分は健康の敵」という流れの中で年々減少し、加えて国民のパン食普及に追い打ちとなり、昭和40年代からじわじわと減少を続けている。

大手味噌会社も「これからは輸出だ」と意気込んで海外のスーパーの棚に商品を並べることまでは出来たものの、そもそも味噌をどう使うか?が分からない外国人に商品を並べるだけで売れる訳もなかった。現地在住の日本人か日本ツウの現地人というニッチな市場が輸出市場なのだとまで言われていた。

そこに打って出たのが、穀平味噌醸造場×土鍋味噌ラーメンの「たけさん」だ。

創業235年の味噌会社の木樽で熟成させた味噌を使った「土鍋味噌ラーメン」を海外に向けてフランチャイズしているのだ。2018年にオープンした海外フランチャイズ1号店。開業の際は月商300万円程度であったものが、コロナ禍で営業出来ない月もあった2021年は、月商800万円とスタート時の倍以上の売上を叩き出すほどとなっている。

海外フランチャイズ1号店がオープンしたのは、モンゴルの首都ウランバートル市。既に豚骨ラーメンチェーンの進出があるほか地元の方が経営するラーメン店があるが、それらとは一線を画した展開となっている。今では誰もが知る日本のラーメン店としての地位を確立している。

ラーメンに味噌を使うだけでなく、テーブルに味噌類を置き、料理に味噌をつけることを提案しつつ、店頭でも味噌を販売。味噌の輸出も着実に増え、2021年秋には一回で1トンもの味噌の輸出となっている。

味噌という商品「モノ」を売るのではなく、味噌を使った料理を味わうという「コト」を売り、結果としてモノも売れていく。

そのようなビジネスモデルへと変革したのが、Business Design Firmのなせる業だ。

2022年、海外フランチャイズ1号店の出店していたモンゴルもコロナ禍による大きなダメージを受けた。しかしながら、コロナ禍の中でも現地加盟企業の活動が実り、着実に店舗売上は伸び続け、2022年5月段階では日本の2倍を超える売上を叩き出している。
そして、念願の2号店も今夏に開業する予定となった。

 

【汚泥からコトへ】

何気なく使う地下街。下水道よりも下にある地下街のトイレ排水はどのように処理されているのだろうか?
それを担っている会社が東京都板橋区にある。
地下街や高層ビルから生ずる汚水は直接下水道に流すことは法律で禁じられている。地下街も高層ビルも個々に汚水処理施設の設置が義務化され、浄化した水をポンプアップして下水道に流すそうだが、それでも残る汚泥の処理に一役かっているのが太陽油化という会社。

汚泥の処理にはバクテリア=微生物が大活躍。スピーディに汚泥を浄化するバクテリアの集団を発見して私たちの生活を支えてくれている。

この汚泥処理の大活躍のバクテリアの集団で他の商品に出来ないだろうかと考えた太陽油化は、そのバクテリアの効果から商品開発を開始した。
当初は汚泥処理の際に臭いも激減することから消臭剤としての商品化を試みた。そして、植物の成長にも効果を発揮することを発見し、農業用の土壌改良剤として商品化し、更にバクテリアだけを抽出して再培養して特殊肥料として販売を開始するも、農家の壁は低くない。

そもそも農家への農薬や肥料の販売には農協という絶対王者が君臨している。他にも競合ひしめくレッドオーシャン。いかに効果があっても無名では中々売り込めない。

そこで、視点を変えたのは、農家さんで収穫を増やそうと一生懸命なのは誰か?一生懸命収穫を増やそうと努力している人たちの応援になるようにしようとう発想です。

そして途上国の農家さん向けに提供することを発想。しかも農家さんに提供する方法をパッケージ化し、商品を単に売るのではなく、農家さんに商品を普及させる部分のビジネスモデルをフランチャイズ化し、マイクロフランチャイズとして展開をするというビジネスに換えました。マイクロフランチャイズとは、投資が小さく(もしくはゼロ)で個人でも開始できる小規模ビジネスのこと。農村の女性なども参加出来る仕組みで商品の普及と、普及を担う方々の現金収入を応援するモデルとなった。

農家さんも生産性向上を目指している。
それ以上に農村部には仕事が無く仕事を欲する人があふれている。
そこに、低投資で参入できるマイクロフランチャイズを導入するというのも、Business Design Firmならではの発想だ。

しかもこのマイクロフランチャイズビジネスは、SDGsの17のゴールの様々なゴールを達成出来る。

貧困問題、飢餓(食料)問題、水の衛生、やりがいある仕事、女性の活躍、陸の保全、気候変動へのアクションだ。

2022年5月現在。TOKYO8 GLOBALという会社で展開する海外事業は、東南アジアとアフリカの合計10ヵ国に広がりを見せている。
おりしもウクライナ危機による肥料等の供給不足・調達不安が広がる中、TOKYO8のニーズは飛躍的に高くなりました。従来の肥料が少なくても従来以上の収穫を見込めるということで、引く手あまたです。

自社のビジネスを知的財産化・知識産業化することが、コロナ後ニューノーマル時代の必須戦略です

コロナによって、世の中の常識は大きく変わりました。
人の移動が制限されるようになり、企業の海外進出もその常識が変わります。
従来の様に、ヒト・モノ・カネを海外に直接投じるという時代から、「知識」「ノウハウ」「情報」を駆使してビジネスする時代に換わります。

私たちの提案は、自社の「知識」「ノウハウ」「情報」をお金に換える、知的財産化・知識産業化への変革の提案です。

何も難しいことではありません。

貴社が既に上手に展開している、その「知識」「ノウハウ」「情報」を海外企業に有償で提供する~ 契約金やロイヤルティ等の対価を契約によって得る ~というビジネスモデルに転換するだけのことです。

私たちは既に2010年から日本企業の特に中小企業の知的財産化・知識産業化の支援をして参りました。「フランチャイズ」というのは、その際たるものです。

今回、対象を全ての産業とし、私たちのノウハウをご提供します。

 

zoomで30分ほどお話しをお聞かせください。

お問い合わせ、ご相談は、コチラ

アセンティア世界地図

コロナ前の段階で世界19の国と地域に、合計180店舗以上のフランチャイズ店が広がりました。


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