フランチャイズビジネスについての意義と価値

目次

・マルチフランチャイジー企業様向け情報サイトスタート

・フランチャイズとはミニ天才と地域経営者のリンク

・相互補完と相互依存

・マルチフランチャイジー戦略とは

・マルチフランチャイジー戦略の有効性

・マルチフランチャイジー戦略第2章

・2020年5月追記

マルチフランチャイジー企業様向け情報サイトスタート

このサービスは、あくまでマルチフランチャイジー向けでございます。

フランチャイズ加盟店の経験があり、フランチャイズで成功する方法をご存知の方向けのサービスです。

よって、フランチャイズ加盟店でいらっしゃることが、大前提となりますことをご理解ください。

 

そして、フランチャイズについての考え方について、ご理解いただける企業のみを対象としております。

ステップ1)本ページを最後までお読みいただき、私たちの考えにご賛同いただけることを前提とします。

ステップ2)貴社のフランチャイズ加盟の状態を、本ページ最後のリンクから、ご登録ください。

面倒な手順でありますことを、お詫び申し上げます。


 

フランチャイズとはミニ天才と地域経営者のリンク

世の中には、

・先見性があり、無から新たな商品や事業を生み出すことの出来る人がいます。

・既存技術や商品に全く新たな発想を加え、すばらしい商品や事業を生み出すことの出来る人がいます。

しかし残念ながら、多くの方々にはそのような力は乏しく、もしくは開花していないのが現実です。

 

私たちはフランチャイザーの方々のことをしばしば「ミニ天才」と表現することがあります。

例えば外食産業の中で、サンマルクや牛角という「業態」を考え出すというのは、無から有を生み出す画期的なことであり、ミニ天才なのです。(天才ならば、自力で世界規模に広めることが出来る??)

 

フランチャイズとは、

ある意味「ミニ天才」と

地域において事業の実績があり金融機関からの信用もあり、人材や不動産も確保できる「地域の経営者」のリンクであり、

地域経営者からすると、自社には無い新規事業・商品の開発力を、フランチャイズ契約によって補うものと考えることが出来ます。

 

相互補完と相互依存

フランチャイザー(本部)からすると、ビジネスアイデアはあるものの、展開する人材や資金が不足する中で、自分の発案した事業・商品を拡大するための手段であります。

つまり、ビジネスにおいては、

「相互補完」であり「相互依存」

なのです。

どちらか一方が一方的に「補完」したり「依存」したりではなく、相互に不足する部分を補完し合い、依存し合う関係なのです。

フランチャイズビジネスを企業が取り組む意義と価値は、まさにそこにあるのです。

世界を見ると、フランチャイズビジネスに加盟するのは、ほとんどが個人です。企業が新規事業としてフランチャイズ加盟するというのは、世界的に見て極めて珍しい現象だということです。

それが何故生まれたのか?

その理由は、私どもがかつてベンチャー・リンク時代に広く全国の企業経営者の皆様にお伝えしていた上記の発想が根底にあるからであると思います。

 

マルチフランチャイジー戦略とは

そしてフランチャイジー(加盟店)として重要なのは、「相互依存」なのですから、ひとつのフランチャイズブランドに偏った企業体にならないということです。

1ブランドに「依存」した経営になると、そのブランドの危機が加盟店企業全体の危機になってしまいます。

昨今ではその危機の発生原因が多様化しており、予測困難になっています。

・狂牛病、鳥インフルエンザなど食材に起因するもの

・天変地異によるもの

・本部が上場などして資本市場(株主)からの要求によるもの

・総本部が外国企業の場合、自社のことしか考えないエゴ論理によるもの

などなどの理由で、あるとき突然にそのブランドの収益が悪化する可能性があります。

マルチブランドのフランチャイズに加盟して、安定的な成長を目指す『マルチフランチャイジー戦略』を提唱していたのは、まさにそのような理由からです。

 

私どもが『マルチフランチャイジー戦略』を提唱しておりましたのは、既に20年も前の2000年ことです。

外食に偏重していたご紹介ブランドも、健康(カーブス)や教育(7つの習慣)などへ広め、少し先の日本社会の課題になるであろうことを、解決する事業をフランチャイズ化して各地の企業に新規事業として提案してまいりました。

そのこと自体は、時代にマッチした戦略提案でありました。

しかし、その後、日本を襲っているのが『人口減少』時代です。

日本は2008年(平成20年)12月をピークに、2010年(平成22年)12月から人口減少局面に突入しました。

「前年比103%」成長が当たり前だったのは人口が増える時代の発想で、人口減少の時代というのは、下ってくるエスカレーターで2階に上ろうというようなものです。

努力して歩いて行かないと、ずるずると下がって行ってしまいます。

木製エスカレータ

マルチフランチャイジー戦略第2章

そのような時代背景の中で、『マルチフランチャイジー戦略の第2章』を提案するタイミングの到来を感じております。

今回の活動の根底にある考え方です。

 


マルチフランチャイジー戦略の有効性

20年前、2000年当時にマルチブランドフランチャイジーによる企業成長戦略について全国各地でセミナーをしました。

この発想自体、私どもが生み出したのではなく、当時既にそのことに気付き様々なブランドに加盟し成長する企業群が誕生していました。

そもそもコンサルタントというもの自体、実は何も生み出していないもの。

世の中を見渡して「凄い!」ものを見つけて、その生み出し方を「さも!」という理屈で説明しているに過ぎません。

 

おさらい:マルチフランチャイジー戦略の目指すもの

マルチブランドのフランチャイズビジネスに加盟する意味は、各ブランドへの依存度が高いことによる経営への影響であり、時代の変化に適応するブランドを複数保有することによる経営の安定であった。

 

 

確かに機を見た提案であり、事実その戦略で見事な経営を実践されている企業が全国にたくさん生まれたことは大変すばらしいことだったと思う。

 

マルチフランチャイジー戦略第2章

しかし、これはは、第2章があった。

2010年から明確になった『日本の人口減少時代』の到来から、海外にビジネスの場を求める企業が増えた。

その一群に、

海外でFC加盟店になる

という戦略に出る企業が出始めた。

 

単に、海外でFC加盟店として店舗運営するケースだけでなく

日本で加盟しているブランドの海外のある国の地区本部になるケースまで

 

フランチャイズを武器に、海外で成長する企業が生まれ始めた。

 

ただ、これは私どもは単に発見したのではなく、アセンティアホールディングスとして自ら積極的にかかわり、実際に海外の地での実践を積んできた。

・会社設立の手続き

・店舗物件探し

・店舗物件契約

・店長人材の採用(ヘッドハンティング)

・現地スタッフの採用

・施工会社の選定と施工管理

・開業販促のプランニングと販促

・開業後の店長人材のレビュー

などなど、日本企業にとって必要なサービスを全て現地で提供できる体制を組んだ上で、実践してきたことである。

 

そして過去5年間に40店舗以上を実際に出店し支援してきた実績を持って、今回改めて

マルチフランチャイジー戦略第2章

を提案する時期が来たと考えています。

 

主旨に理解して、情報登録に進む

 

 

2020年5月追記

世の中は、新型コロナウィルスの猛威にさらされ、今まで築いてきた様々な価値観が大きく変わりつつあります。

しかし、その中でもマルチフランチャイジー戦略の強さが浮き彫りになってきているのも、事実です。

本業以外に複数の事業の柱があることが、いかに強い会社にする上で重要なことなのか?は議論の余地がございません。

コロナ自粛の中でも、日常食料品や日用品の需要は旺盛なままでした。そのような事業分野に速やかに進出するのもフランチャイズという手段があると容易であることも判明しております。

マルチフランチャイジー戦略第2章として、私どもは昨年2019年11月より新たな展開を開始しております。それが「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」というモノです。

 

 

主旨に理解して、情報登録に進む

 


 

 

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