「作業」から「体験」へ!?
2026年 10月 21日 (水) 社長ブログ by nobu
「作業」を「体験」に変えると、お金の流れが逆転する
運転は「作業」か「体験」か
私にとって、車の運転は「作業」だ。目的地に移動するための手段でしかない。ちなみに免許はゴールドだ。20年以上運転していないからなのだが。
ところが、ドライブが大好きな人にとって、運転は「体験」である。ハーレーに乗るのも、フェラーリに乗るのも、移動の手段を選んでいるわけではない。「運転する」という体験そのものを選んでいるのだ。
面白いのはここからだ。本来、誰かに運転してもらえばお金を払うのが普通だ。タクシーがそうだろう。だが私は、ドライブ好きの知人の車に乗せてもらって、お金を払ったことは一度もない。相手にとって運転は「作業」ではなく「楽しみ」だからだ。
同じ「運転」でも、作業と見るか体験と見るかで、お金を払う側ともらう側が入れ替わる。この価値観の違いは、ビジネスを考えるうえで非常に重要だ。
お客さんが「作業」しているのに、お金を払うのはお客さん
焼肉店を考えてみてほしい。肉を焼いているのは、従業員ではなくお客さんだ。本来なら店の作業を代わりにやっているのだから、「自分で焼くんだから値段を下げてくれ」と言われてもおかしくない。もっとも、そんなことを言う人はいないけれど。
セルフ形式のサービスも同じだ。私たちがアフリカ4か国で展開しているセルフランドリー「SELFIE」もそうだが、「セルフ=自分でやる」のだから、理屈の上では値引きを求められてもいいはずである。
それでもお客さんは喜んでお金を払う。













