一所懸命。

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2009年 10月 8日 (木) 社長ブログ by Akira Tsuchiya

「一生懸命」の語源は「一所懸命だ」。

その昔、一箇所(ひとところ)に命を懸けるくらいに真剣に、

そして必死に取り組むことを「一所懸命」といった。

仕事でも遊びでも、適当に時間つぶしで流されるように時間をすごすのではなく、

何か目標に向かって真剣に、取り組んでいる人は素敵だ。

それこそ一箇所に焦点を絞り取り組んでいる姿は人を動かす。

人は理論や論理、ロゴスでは動かない。納得はしても心からは動かない。

人を突き動かすのは、いつの時代もパトス(感情)だ。

得意なものと好きなもの どっちが真剣にとりくめるか?

自分に当てはめるとすぐに答えが出てくる。答えは好きなものだ。

好きこそものの上手なれ! という。

好きなことがあり、それに取り組む時間が長い人生は幸せだ。

寝食を忘れるくらいの好きなこと、好きなもの。これがある人生はすばらしい。

あるだろうか?

得意なものに取り組んでも生活はできる、でもそれが好きでなければ愉しくないし続かない。

その人生、愉しいかというとそうでない。

周りから「この分野においてはすごいですねー」といわれても本人は愉しくない。

得意なだけで好きではないから。

好きなことには誰しも真剣に取り組む。愉しいからだ。

真剣に取り組んでいる姿には応援者も現れる。

自分の人生に真剣に生きてみよう。いろんな道が開かれていくはずだ。

やりたいことが見つからないという人が多い。やりたいことを探す必要は無い。

好きなことは誰しも一つや二つはあるはずだ。

この時期、新入社員の中にも、なぜその会社に入ったのかさえわからない人もいる。

社会人経験を全く積んでない学生が、最初に入る会社や仕事が、

その人の人生にとって最良のものである可能性は低い。

そのためには「直感」を大事にしたほうが良い。

人間(動物)の直感は理論で説明できない。論理を超越している。

そのことを考えただけで、その言葉、単語をみただけでワクワクくしてくるもの、

ドキドキしてくるもの。ソワソワし始めるもの、

それは何か?

洋服でも旅行でもネットでも何でも良い。

あるはずだ。

それを仕事にすることができたらこんなに幸せなことは無い。

今、ネットを使ったビジネスの将来性をつくづく感じる。そしてこのジャンルは大好きだ。

今、取り組んでいるネットオークションの中でどう成長していくか?

オークションハウスを持たずともそれに派生する事業はたくさんある。

これからは創造性と実行力の勝負だ。

 

アセンティア・ホールディングス
Assentia Holdings,Inc.

土屋 晃 Akira Tsuchiya


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