あの人の誕生日。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

2009年 10月 14日 (水) 社長ブログ by Akira Tsuchiya

1月16日マーチン・ルーサー・キング牧師の生誕の日だ。

彼は、かの有名なワシントン行進の演説でこう語っている。

We shall overcome.

私たちは打ち勝つ。

たとえ遠まわりをしていたとしても

行きつく先に「正義」がある限り。

We shall overcome.

なぜなら「偽り」が

永遠に生き続けることはないから。

We shall overcome.

私はそれを心の深いところで信じている。

企業も同じ、理念に、ビジョンに正義があるか?

自分たちが目指す方向に正義があるか?

何のために事業を行うのか?そこに正義があるのか?

理念に社会的正義があるか?

偽りが永遠に生き続けることはないから。

重い言葉だ。

嘘で固められた事業はいつしかなくなる。

自分の周りをみてもそうだ。

一時代を築いた、一世を風靡した事業が消えてなくなっている。

しかも一瞬に。

時代を凌駕した企業が簡単になくなっている。

しかも一瞬に。

時代を凌駕した上場企業が上場廃止になっている。

しかも一瞬に。

上場して5年や10年で上場廃止になる、もしくは上場廃止にする

なんてことはあり得ない。

そんな軽いものなのかと言いたい。

それらは真の正義でないからだ、偽りの企業だからだ。

事業が偽り、理念が偽り、本心からそう思ってないことは偽りだ。

偽りの事業や理念に人は集まらない。

キング牧師の演説が心を打つのは、そこに正義があるからだ。

彼の演説には言霊がある。

思いや信念を伝えるときにそれが伝わるかどうかは、まさしく

言霊があるかどうかによる。

その言霊は自分に「正義」があるかどうかによる。

本当に本心からそう思っているかどうかによる。

そうではないメッキは簡単にはがれるものだ。

オバマ次期大統領もキング牧師と比べられるが、

彼が「正義」か「偽り」かは、

これからアメリカ国民が判断するところとなる。

日本の政治はどうだ。「正義」で立つ人が少ない。

日本において政治は「偽り」でしか立てないのかと思うほどだ。

「正義」の基に政治を行う人材が早く日本にも出てきてほしいものだ。

I have a dream.

マーチンルーサーキング

I say to you today, my friends so even though we face the difficulties
of today and tomorrow, I still have a dream. It is a dream deeply rooted
in the American dream. I have a dream that one day this nation will rise
up and live out the true meaning of it’s creed, “We hold these truths to
be self-evident, that all men are created equal”. I have a dream that one
day on the red hills of Georgia, the sons of former slaves and the sons
of former slaveowners will be able to sit down together at table of the
brotherhood. I have a dream that one day even the State of Mississippi,
a state sweltering with the heat of injustice, sweltering with the heat
of oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice.
I have a dream that my four little children will one day live in a nation
where they will not judged by the color of there skin but the content of
their character. I have a dream today! I have a dream that one day down
in Alabama with vicious racists, with its Governor having his lips dripping
with the word of interposition and nullification.One day right there in
Alabama, little black boys and black girls will be able to join hands with
little white boys and white girls as sisters and brothers. I have a dream
today! I have a dream that one day “every valley shall be exalted, every
hills and mountains shall be made low, the rough places will be made plain,
and the crooked places will be made straight, and the glory of the Lord
shall be revealed, and all flesh shall see it together.”
This is our hope. This is the faith that I go back to the South with.
With this faith that we will be able to hew out of the mountain of despair
a stone of hope. With this faith we will be able to transform the jangling
discords of our nation into a beautiful symphony of brotherhood. With this
faith we will be able to work together, to pray together, to struggle
together, to go to jail together, to stand up for freedom together, knowing
that we will be free one day!
This will be the day… This will be the day when all of God’s children
will be able to sing with new meaning, “My country, ‘tis of thee, Sweet
land of liberty, Of thee I sing: Land where my fathers died, Land of the
pilgrims’ pride, From every mountainside, Let freedom ring.” And if America
is to be a great nation, this must become true.
So let freedom ring from the prodigious hilltops of New Hampshire. Let
freedom ring from the mighty mountains of New York. Let freedom ring from
the heightening Alleghenies of Pennsylvania! Let freedom ring from the
snow-capped Rockies of Colorado! Let freedom ring from the curvaceous
slopes of California! Not only that. Let freedom ring from Stone Mountain
of Georgia! Let freedom ring from Lookout Mountain of Tennessee! Let freedom
ring from every hills and molehills of Mississippi, and from every
mountainside! Let freedom ring and when this happens. When we allow freedom
to ring, when we let it ring from every village and every hamlet, from
every state and every city, we will able to speed up that day when all
of God’s children, black men and white men, Jews and Gentiles, Protestants
and Catholics, will be able to join hands and sing in the words of the
old Negro spiritual, “Free at last! Free at last! Thank God Almighty, we
are free at last!”

友よ、私は今日皆さんに 申し上げたい。
今日も明日も、いろいろな困難や挫折に直面しているが、
それでもなお、私には夢がある。
それは、アメリカの夢に深く根ざした夢なのである。

私には夢がある。

いつの日か この国が 立ち上がり、
わが国の信条の次の言葉の真の意味を貫くようになるだろう。
『私たちはこれらの真理を自明のことと考える。
すなわち、全ての人間は平等に造られている』。

私には夢がある。

いつの日かジョージア州の赤土の丘の上で、
かつての奴隷の子孫たちとかつての奴隷主の子孫たちとが、
共に兄弟愛のテーブルに着くことができるようになるだろう。

私には夢がある。

いつの日かこのミシシッピ州も、
このような不正義の暑さにうだっており、
このような抑圧の暑さにうだっているこの地域でさえも
いつの日か、自由と正義のオアシスに変えられることであろう。

私には夢がある。

いつの日か私の幼い四人の子どもたちが、
彼らの肌の色によって評価されるのではなく
彼らの人格の深さによって 評価される国に住めるようになることであろう。
私には今日、夢がある。

私には夢がある。

いつの日かこのアラバマでも、
目下のところ悪意に満ちた民族主義者に牛耳られており、
連邦の決定に対して、
知事の口から「干渉」とか「取消し」という言葉しか出てこないこのアラバマ州においても、
いつの日か幼い黒人の少年たち・少女たちが、
幼い白人の少年たち・少女たちと手をつなぎ、
兄弟姉妹として歩けるようになることであろう。
今日、私には夢がある。

私には夢がある。

いつの日か谷はすべて身を起こし、 山と丘は身を低くせよ。
険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
主の栄光がこうして現れるのを、 肉なる者は共に見る。イザヤ書40:4-5)
これが私たちの希望なのである。
こういう信仰を持って、私は南部に帰る。
こういう信仰があれば、私たちはこの国の 騒々しい不協和音を、
こういう信仰があれば、私たちは絶望の山から、希望の石を切り出すことが出来る。
兄弟愛の美しいシンフォニーに 変えることが出来る。
こういう信仰があれば、私たちは共に働くことができる。
共に祈ることができる。
共に闘うことができる。共に監獄へ行くことができる。
共に自由のために立ち上がることができる。
いつかは自由になると信じることができるのだ。
その日こそ、神のすべての子どもたちが、
あの歌を新しい意味を込めて歌うことができる日となるであろ。
わが国、それは汝のもの、麗しき自由の国。
われは汝を讃える。
わが父祖たちの死せる国、巡礼父祖の誇れる国、
すべての山腹から自由の鐘を鳴り響かせよ。
もしアメリカが偉大な国になるべきなのであれば、
このことが実現しなければならない。
だから、自由の鐘を鳴らそう ニュー・ハンプシャーの大きな丘の上から。
自由の鐘を鳴らそう、ニューヨークのそびえ立つ山々から。
自由の鐘を鳴らそう!
ペンシルヴァニアのひときわ高いアレゲニー山脈から!
自由の鐘を鳴らそう!
コロラドの雪を頂くロッキー山脈から! 自由の鐘を鳴らそう!
カリフォルニアの曲がりくねった坂道から!
それだけではない。自由の鐘を鳴らそう!
ジョージアのストーン・マウンテンから!自由の鐘を鳴らそう!
テネシーのルックアウトマウンテンから!自由の鐘を鳴らそう!
自由の鐘を鳴らそう!ミシシッピのすべての丘やモグラ塚からも!
山腹のいたるところで自由の鐘を鳴らそうではないか!
私たちが自由の鐘を鳴らせば、その時にはすべての村という村で、
すべての集落という集落で、すべての州という州、街という街において、
神の子どもたちとなったすべての者らが、
黒人も白人も、ユダヤ人も異邦人も、
プロテスタントも カトリックも、すべての者らが手に手を取って、
あの古い黒人霊歌を口ずさむようになることであろう。
「自由だ!自由だ!全能の神に感謝すべきかな。私たちはついに自由になった!」

 

アセンティア・ホールディングス
土屋 晃

Assentia Holdings,Inc.
Akira Tsuchiya


タグ: 

コメントは受け付けていません。


Go Top