ソフトバンク 大型買収劇にみるその意味。。。

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2012年 10月 18日 (木) 社長ブログ by Akira Tsuchiya

ソフトバンクがアメリカ3位のキャリアのスプリントと5位の企業までも買収するという。

3位のスプリントは5年間、大赤字を垂れ流している。。。

普通は5年間も赤字垂れ流しの会社は買わない。

なぜ買収するのか?

それはソフトバンク社内に国内でのボーダフォンでの成功事例が過去にあるからだ。

黒字の会社は誰でも買う。どれだけ高くても。。。買いやすい。

赤字の会社は買うのは怖い。誰でも。。

簿外債務がどれだけあるかもわからない。デューデリなんてほとんど信用出来ない。。。

なぜ買うか?

黒字にできる自社だけのノウハウがあるからだ。それをソフトバンクは国内で体得した。

ダメダメのボーダフォンをIphoneという武器を持って、営業販促スキルで巻き返した。

まさしく狭き門から入ってノウハウ(改善のしくみ)を蓄積したわけだ。

これは強い。やり方次第でどうにでもなるノウハウを体得したわけだから。。。。

 

もうひとつ大きなポイントは創業オーナーだということ。

日本の時価総額50位までで創業オーナー系の社長は3人。

ソフトバンク 孫さん。

ユニクロ 柳井さん。

楽天 三木谷さん。

 

サラリーマン社長にこの大型買収は意思決定できない。

責任とりたくないから。役員会の合議制ではだれもがリスクしか挙げない。。。

企業の成長のステージは社長の器以上に大きくならない。

胆力を持って意思決定して、次のおおきなステージに会社を乗せていく。

 

飽くなき成長への強烈な貪欲さなくして、企業は存在できない。

 

いつまでも成長を意識していよう!!

 

 

アセンティア・ホールディングス
AssentiaHoldings Pte.Ltd.
AssentiaHoldings,Inc.
Akira Tsuchiya

 

 

 

 

 


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