川を上れ、海を渡れ③ ASEAN女性マーケットを狙うツアー!

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2017年 4月 14日 (金) ニュース&プレスリリース by nobu

バンコクNail it! Tokyoの視察ツアー報告

Nail it! Tokyoの特徴

自動ネイルマシン導入で、人材採用・育成・管理が容易

BTSという高架鉄道駅ナカ出店で、広告宣伝効果抜群

日本円で900円という安価な価格設定で、「はじめてユーザー」を取り込む

しかも低投資


第1回 バンコクネイルツアー実況!!

2016年5月13日。気温37℃、体感温度47度。毎年4月、5月のバンコクはうだるような暑さで、そして湿気だ。

室内外の気温差は約15℃以上。

BTS内(高架鉄道)、モール内と室外との出入りを何度も何度も繰り返すと頭がぼーっとしてくる。。。

 

準備に準備をかさね、今年3月の日経フランチャイズショーでお披露目したフランチャイズビジネスの一つ、プリントネイル「Nail it Tokyo」のバンコクでのフランチャイズ視察ツアーがスタートした。

 

ツアー参加の企業様はバンコクに初日の夕方に到着されたので、その日は食事のみで終了。

サイアムスクエアにある有名タイ料理店で情報交換も交えて会食。

日本の経済の話、参加企業の本業の業界の話、上海からバンコク入りした本部の幹部社員ともに聞き入った。

 

「なぜ、海外進出を検討されているのか?」

本業を取り巻く日本の現状(本業はインバウンド景気に沸いているが、この先10年20年は見えない)を見て、これからは海外と決めているそうだ。

 

2日目は店舗見学からスタート。

お客様をホテルロビーに迎えに行った後に本部直営の2号店BTSアリー(Ari)の駅ナカ(改札内側)にある「アリー店」に向かう。

オープン前の朝礼から様子を伺うこととした。

11時からの始業前に、店内視察、朝礼の参加。

駅ナカの店舗は本当にローコストにできている。だが決して安普請というわけではない。

日本発の事業イメージ、ポップなピンク色のカラーにホワイト、「かわいい」感じの店舗である。

ネイル用のプリンターが5台で客席は5席。6名の従業員で開店。

 

 

11時始業から5分で満席。聞くところによると毎日予約が80%以上はいっており、2週間先まで予約が取れない状況らしい。

昨日の顧客数は60名弱、なんと一日約12回転。。。

アイドルタイムもなくフル稼働だという。

(BTS路全図)

3号店目のモーチット(終点駅)へ移動。

このお店は5月末に開業予定のお店。(視察時点では予定。現在は開業済み)

 

BTS駅物件ではあるが、駅ナカではなく改札の外側立地。

大型店でプリンター10台、客席10席はとれる店舗だ。

初めての大型店への挑戦。FC展開の基本モデルとしたいという。

 

3店舗を見た後に、Nail it! Tokyoが入手している現在空いている物件を視察に。

合計BTS物件ばかり4つ。参加者の皆さんも駅ナカ物件に

「本当にこんなに良い物件が取れるのか?」という印象

 

今までの実績と人脈で物件を抑えていく本部には非常に期待ができると感じた。

 

参加者の事業への感想は、

「BTS内であれば今までの既存店舗と大きく数字がブレることはない。

乗降客数、男女比率、等々で売上数字がだいたいイメージできる。

海外で展開するには低コスト(1000万円以下)で、売上がある程度読めるというのは非常に大きな安心感がある。」

 

というコメント。確かにその通り。

 

 

3日目

ローカルのタイ人女性社員研修に参加させてもらう。

全店休日にして、全店舗の社員が参加できるようにしてという力の入れ様。

会社の理念浸透からスタート!

ビジョンは

 

これは非常に大事なことで、業務内容やスキルだけを教えるのではなく、自社の仕事のビジョンやミッションを伝え続けることは非常に大事だと思う。

 

Nail it! Tokyo はサービス業であり、技術職ではない。

タイ人の女性を綺麗にする仕事!という理念を皆が共有している。

きれいにネイルをするのが仕事ではなく、お店に入る前と後、ネイルを経験し従業員と会話して楽しい気持ちになってお店を出て行くことが仕事であるという考え方。

そこから派生する人たちが更に元気に笑顔になっていくという考え方。

そんな理念を浸透させている。

まだまだそのような研修に慣れていないタイ人社員には本当に新鮮らしい!!

全社員がクレド(自社の理念を記述したもの)を持っている。

理念浸透は日頃の小さな努力の積み重ねから。

 

 

そしてネイルコンテストで3日目のプログラムを終了した。

自分のデザインが全店で取り入れられる、こんな名誉なことはない。

皆、真剣に自分のデザインを説明していた。

 

特賞は日本へ研修旅行!そんな日も近いかもしれない。

海外で流行る日本のビジネスを見る。

また海外からの新しい視点で、今の日本の事業を見なおしてみることも大切だと思います。

 

今後毎月開催されるスタッフ研修に合わせて、バンコクにおいてネイルツアーを開催いたします。

シンガポールと併せて、バンコク&シンガポールのマーケット視察ツアーは如何でしょうか?

 

どうぞよろしくお願いします。

アセンティア・ホールディングス 代表 土屋 晃

 

Nail it! Tokyoの視察ツアーについて、または資料請求はこちらのURLへお願いします。

https://ws.formzu.net/fgen/S89894610/


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