インバウンドビジネスで一番底堅いのは「宿泊」
インバウンドビジネス“鉄板”分野への参入
インバウンド熱は冷めやらず
外国人観光客の増加が止まりません。
アジア諸国が豊かになった象徴です。
かつて日本人が海外へ一斉に旅行に行ったのと同じで、伸び率こそ鈍化しますが、傾向は「不可逆」です。
「モノ」から「コト」への流れは、当然予見出来ること。
日本人の海外旅行も先ずはお土産、次はディープな地元体験へと流れました。
TOKYO, KYOTOの「ゴールデンZone」から地方へも当然の流れ。
現状2400万人→4000万人→6000万人と増加は確実
2016年訪日数 | 前年比up率 | |
韓国 |
5,090,302 |
27.2 |
中国 |
6,373,564 |
27.6 |
台湾 |
4,167,512 |
13.3 |
香港 |
1,839,193 |
20.7 |
タイ |
901,525 |
13.2 |
シンガポール |
361,807 |
17.2 |
マレーシア |
394,268 |
29.1 |
インドネシア |
271,014 |
32.1 |
フィリピン |
347,861 |
29.6 |
ベトナム |
233,763 |
26.1 |
インド |
122,939 | 19.3 |
訪日観光客 増えているのは誰だ?
国別・年齢別の訪日観光客のデータの2016年の前年比の伸びを見ると、増加している年齢層は、男女ともに0~9歳の子どもと、15歳~29歳の若者に集中していることが分かります。
アジア諸国の中で前年比の伸びが25%以上の国にフォーカスすると
それらの国で共通して訪日数が多いのは、25歳~34歳もしくは39歳までの女性でした。
インバウンドビジネスを考えるにも、アジアの20代後半から30代の女性市場が重要だということが分かります。
インバウンドのどのフィールドを狙うか?
海外旅行に行くのに、寝るところは必ず必要です。
業界全体の流れ 不足する宿泊場所
「食事、観光、体験」などのコト消費をしたくなればなるほど、移動と宿泊は節約志向。
AirBnBの影響は、大いにありますが、限定的です。
最大ボリュームゾーンである、アジアの若い女性にとって、Bestな宿泊とは何か?が大きなカギとなります。
「インバウンド」と言っても様々な事業分野があります。
免税店、観光ツアー、飲食店・・・
20代後半~30代女性向け~リーズナブル宿泊カテゴリの未来
お洒落か 否か
清潔か 否か
手の届く金額か 否か
フレンドリーか 否か
お洒落で
清潔で
安すぎず、手と届くPriceで
フレンドリーなスタッフ
安心さ
安宿は誰もが考え付く事業領域~競争激化の中で、勝ち残る戦略
勝ち残る成功要因
1.同一名称によるチェーン化 フランチャイズ化
2.リノベーション中心の低初期投資
3.ハード面の不満足要因の事前除去
4.コンセプトホステルシリーズ
ビジネスホテルゾーンとは価格で勝ち残ることができる
既存ゲストハウスやホステルとは、デザインや居心地の良さで差別化し、
コンセプトホステルで差別化する
AirBnBとは、若い女性にとっての安心安全での決定的な差別化がある
1.同一名称によるチェーン化 フランチャイズ化
世界のフランチャイズ業界の中で、ホテルは売上・店舗数ともに上位を占める
Hilton, Sheraton, Ritz-carlton, Marriott etc.
実利用時よりも事前に、見る前に予約(購買)する宿泊だからフランチャイズ向き
期待する品質・サービス・接客・設備・居心地 etc.
チェーン化ならではのメリット
お客様が、同一ブランドの泊まり歩き=ブランドロイヤルティ
チェーン内のサービス競争=高めあい
チェーン内人事異動=働き甲斐
チェーンとしての広告宣伝=コストダウン
2.リノベーション中心の低初期投資
一般ホテル建設の約6分の1のコスト
150坪のオフィスビル改装で、60床4000万円の改装費(添付「横須賀計画」参照)
200坪のオフィスビル改装で、100床7000万円の改装費
3.ハード面の不満足要因の事前除去
ゲストハウス・ホステルのみならず、ホテルも含めて、冷房・暖房への不満足は中々解消できません。
特に外国人が増える中では体感気温の人種による差もあり、万人に心地よい空間を作ることは大変難しいです。
KFT株式会社の開発した「光冷暖」をゲストハウス・ホステル業界では初めて導入し、人種・性別を超えて誰にでも心地よい環境を作り出します。(結果としてコストダウンにもなりますし、差別化要素にもなります)
4.コンセプトホステルシリーズ
社外秘