【社長Blog】何をやるかより、誰とやるか!

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2016年 12月 22日 (木) ニュース&プレスリリース, 社長ブログ by Akira Tsuchiya

仕事は、

「何をやるかも大事だけど、誰とやるかはもっと大事!」

これは、29歳で最初の会社を創った1995年から周りに言い続けていること。

そうやって自社の社員も採用してきたし、自社の加盟店開発も行なってきた。
どんな同志と仕事するかによって、仕事の喜びは何倍にもなり苦しみもその分縮小する。

不思議なものだ。

この歳になって思うのは、今までの一番の財産は人と人の繋がり。それに尽きる。
人脈というより、人と人のつながり。

何かの事業を始める時でも、誠実に付き合ってきた過去の繋がりはその成功を加速させる。
その繋がりがない人生ほど意味のないものはない。過去の自分と向き合うべきだ。

何かをやって成功したら、当然嬉しいことも喜ぶことも多くある。
誰かとやって成功したら、嬉しさのパワーは半端ない。
その大きさは何十倍にも何百倍にもなる。

人に喜んでもらうこと、人に感謝されることに喜びを感じる人間は本当に幸せだ。
すべてが正の連鎖になる。

すべての判断基準として、

「何をやるかより、誰とやるか」大事にしたい。

これはフランチャイズビジネスでも大事なこと。
誰とやるか(契約するか)!これは大事。どんな加盟店と事業を行うか。

フランチャイズの成功は95%以上そこで決まる。誰と契約するか?
だからこそネット系のフランチャイズ募集サイトで、申し込み即契約なんてことは一切やめたほうが良いのだ。
母集団形成には良いがネットサイトで申し込んでくる希望者は往々にして、個人が多いし、その質は低い。

良いFC本部なら、ポリシーを持った開発部隊であり、自社に合う開発部隊でありたい。
社長の分身が行う加盟店診断基準があり、プライドを持って事業を開発し、同志を探し続けてファインディングする部隊でありたい。

自社の商品に「自信」がなければ売れない。商品でも事業でも。

フランチャイズ営業だけでなく、モノを売る商売でもおなじだ。
その商品に自信がなければ、顧客の魂に響かない。要するに売れないのだ。

フランチャイズ加盟開発営業は営業の中でも一番難しい部類の仕事。
なぜなら商品に形がないから。

事業しませんか?権利金(加盟金)が500万円です。
事業のイニシャルコストは7000万円です。やりますか?みたいな営業だ。

これは難しい。。。
目に見えない、形がないものを売る。しかも高額商品だ。

経営者に成功の夢を具体的にイメージしてもらって売るかしかない。
ゆえにむつかしい。

人格を売る。自分を売る、信用を売ると言われる所以だ。

詐欺師か人格者か。ここの葛藤。

いままで25年、フランチャイズ関連で事業をし、営業してきて多くの経営者と今でもつながりがある。

26歳の時にフランチャイズ加盟開発営業の最初の案件が、レストランサンマルクだ。
1店舗の加盟金1,000万円、初期投資 約2億円というサンマルクレストランを
日本全国で展開してくれた経営者のみなさん。
今もつながっています。ほんとに感謝しかありません。

またフランチャイズは、昨今よく言われる「シェアリング」ビジネス。
直営での展開は「所有・専有」
FCでの展開は「共有」

この違いは大きい。

そして、それを「誰」と「共有」するのかが一番大事だということだ。

アセンティア・ホールディングス
土屋


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